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日本はCO2を1トン減らすためのコストが高い
坂根 提示した削減目標が「2005年比4%」になった根拠を申し上げましょう。
当時、米国や欧州は13%とか14%という数字を出していました。日本は、先ほど申した通りCO2の排出量が世界一少ないレベルの国になっているから、さらに排出量を1トン減らすためコストが相当高くなる。
米国や欧州が13%、14%減らすためにかかるコストは1トン当たり3000~5000円と言われています。日本でこれと同じ削減費用をかけるとしたら、どのくらい下げられるかというのが4%という数字です。それが根拠です。
その後、麻生政権が色々なヒヤリングをして、2005年比、国内だけの真水で15%削減することを打ち出しました。
この根拠は、あまりはっきりしないのですが、恐らく米国や欧州が13%、14%と言っているので、それよりも1ポイント上乗せしたという、かなりの政治的判断があったのだと思います。





